2010年9月27日月曜日

贅沢な1日






                                          かつてTIMER CURRYの大常連だった北原さん家族にお誘いを受け自宅にお邪魔してきました。
北原さんとは前回の懐石の会では和菓子を作って頂き又、らなの誕生日の際にはケーキをプレゼントして頂いたりと何かとお世話になっております。(その辺のケーキ屋よりおいしい!特にさつまいものロールケーキは最高!!)
さらに旦那さん(北さん)はワイン好きで有名です。
これは行く前から想像するだけでよだれが出てきてしまいます。

実際伺って料理にワインにデザートに。(今回は娘さんが担当)フルコースの数々
特に出てくる出てくる北さん自慢のワイン達が!惜しげも無く
勿論すべて頂きました。
とにかく楽しくおいしい会でした。
本当にありがとうございました。

MENU

マグロたたきwith アヴォカド
自家菜園トマトとスイカのピンチョス
アスパラのピンチョス
平目のこぶ締めwith絹さや 自家製グレープフルーツポン酢
車麩の変わりパン粉焼き
秋なすの揚げ浸し
アンガスビーフの寿司
なすのバルサミコ寿司
松茸ご飯
土瓶蒸し
ラズベリーのムースwithミニタルト

DRINK

Suntry Premier Malt's
L'ERMITEGE sparkling wine
Kistler Chardony 2004
Chateau Montelena Chardony 2005
Marcassin Pinot noir 2003
Vosne-Romanee 1cru Cros Prantoux 2000
Sauternes メーカー忘れた
森伊蔵 10年貯蔵
響   30年

これだけ飲めばさすがに酔いました。
今思えばすごい顔ぶれですね!カルトワインまで飲めるとは!!!

 

2010年9月22日水曜日

ICHIRO


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去るLabor Dayにいつもお世話になってるMayumi-sanとRobにメジャーリーグ観戦に誘われたのでA'sの本拠地Oaklandに行ってきました。
勿論お目当てはICHIROでーーーす。
生ICHIROは今回で2回目、前回はICHIROのオーラに完全にやられました。
体のでかいアメリカ人より遥かに体の小さいICHIRO の方が出てる空気が違いました。
アメリカに住んでてなかなかアメリカ人より勝る事って少ないけどICHIROの存在がアメリカに住んでいる日本人を守ってるような事有るんじゃないかな!
はっきり言って飛び抜けてすごい気がした。
今回はICHIROらしからぬ、まぬけなプレーが有ったけどそれもレアなプレーを見れたと言う事でOK。

日本の誇りです。

2010年9月12日日曜日

Chez Panisse final






あっという間に1週間がすぎました。
自分で言うのもなんだけど3日目ぐらいからとけ込めたのではと思う。
そして仕事も結構やらせてもらったし、今までの経験が無駄ではなかったと自信にもなった。
また、たかが1週間だがいいメンバーに巡り会ったと思う。
その一人に同じインターンの一人JJは札幌で5年間、英語の教師をしていたらしく日本語が堪能なアメリカ人、元々は2階のカフェでバーテンをしてたみたいだけど、何かのきっかけで料理を作る喜びを知ったらしく今は料理人になろうとしている最中。
そんな彼が今月から3ヶ月山形に行くって言うから、もしやっっっと思ったら
そう『アルケッチャーノ』の奥田さんの所にインターンに行くんだって!!!
俺が日本に帰ったら絶対に行こう、チャンスがあれば働かせてもらいたいなと思った所にアメリカ人が行くなんてマジで驚きです。
なんか感覚の近い人に会えて嬉しいです。
シェパニーズのメンバーみんな凄い自然体で、ほんと料理にも出てます。
それはきっとアリスさんの教えなんだろうけど、みんな無理してやってる感はなし。
この空間で働く事で自然と共通点というか共感というか方向がみんな一緒な気がする
それって凄いと思う。
俺もこういう店を作りたいです。
心の底からそう思った。
まだおれの料理は肩に力が入ってますね!

最後にいつもは無口なシェフが来て本をくれた。
自分で出した本らしい。
そして何時でも働きに帰ってこいって言ってくれた。
もしアメリカに帰ってきたら、是非正式に社員として働いて一番上を目指してみたいと思った。(まだ正式の日本人で働いた人はいないらしい)

結局アリスウォーターさんには会えなかったけどそんな事どうでもいいくらい本当のシェパニーズを知れて働く前よりもっともっと好きになった。

ありがとうみんな

2010年9月4日土曜日

Chez Panisse Day 2






少し慣れてスタッフの個性も少しづつであるが見えて来て外部者の立場からみるとおもしろい
ただ言える事はみんなシェパニーズが好きで働いているのだと感じる。
どうしてここまで愛される店を作れるのだろう?
そして野菜のクオリティーの高さに今日の驚く!!!
こんなポルチー二茸見た事ないし、生で食べるズッキーニに今日も感動の2日目でした。
ちなみに写真は本日のまかない!!

2010年9月2日木曜日

Chez Panisse






後2ヶ月で日本に帰る事を決めました。
残された時間を有意義に過ごそう第1弾で念願のシェパニーズのキッチンで1週間働かせてもらう事になりました。(もちろんお金はもらえません)
俺がアメリカに来て最も影響を受けた店です。
とにかく野菜がうまいんです。それ故にシンプルな調理法ですが何かポイントが有るのではと?
いろいろ探りたい事が多く実際自分の目で確かめて見たかった憧れの店。
前の日はドキドキであんまり眠れなかった。
お店に入って皆のフレンドリーな姿勢に驚きました。
普通仮にもミシュランの星付きのレストランとなると重苦しく必死に働いているイメージですが、、、ココは凄いナイス。(超料理おたくの集まり)
僕が働いてる1階はコース専用で毎日メニューが変わります。
面白いのはメニューだけではなく料理を作るメンバーも日替わり、作るセクションも日替わりでシェフが指名します(メンバーは全てのセクションをこなせる精鋭軍団)
そんな中に俺も入って皆さんのお手伝い。主に野菜の下処理ですが、営業に入ると前菜のセクションに入り、二人で仕上げます。(初日は白マグロの刺身を切ったり、、)
ここは何かと凄い、得体も知らない俺にしっかり料理を作らしてくれます。
ディナーは2部制に分かれていて合間の8時から30分の食事タイム。キッチンスタッフ全員で座って食べます。しかもその日のコースメニューを食べるんですよ。おまけにワインまでも付いています。(サービススタッフ、メキシカンの洗い場も同じく)アンビリーバブル(COMMISでは座る暇も無く立って食べる始末)
食事から帰るとキッチンの前菜セクションとデザートセクションの間にテーブルがセットされ、何とお客さんが座っているじゃ有りませんか!!!
何かと驚かされます。この店は!!!
ユニホーム、エプロンも毎日交換。
仕上げは全て片付けが終わるとビールも出てきます。
初日は何かと必死の上に体調もイマイチだったので満足の行く出来ではなかったが悔やまれる。舌もちょっと鈍感になっていたし、、、
残された時間でとにかく吸収してこれからに繋げなくては。。。

つづきは後ほど、、、