2010年10月20日水曜日

SAKE DAY





10月1日って何の日か知ってますか?

正解は、、、、 日本酒の日

以外と歴史は古く1978年に設定されています

本場日本から遅れる事40年

ここアメリカ、サンフランシスコでも4年前から[SAKE DAY]と題して

イベントが行われています

主宰はアメリカで一番最初に日本酒専門店を作った『True Sake』のボーさん

アメリカ人オーナーですがかなり酒にはうるさい人です

いつもは飲む方なんですが今回は何と酒を売る方での参加

いつもお世話になっている『JOTO SAKE 』のTamikoさんのお誘いで手伝ってきました。

客のほとんどがアメリカ人で皆さんそれなりに知識もある様でした。

現在アメリカではかなりの酒蔵が日本から入って来ていますが、全部の蔵の酒が売れている

訳ではなく、実際それは無理に近いでしょう。

値段も日本の約1.5倍程高くなりアメリカでは日本酒は高級な飲み物になります。

後、僕が一番気になるのが賞味期限の短さです

ワインと比較すると簡単でしょう

日本酒は約1年以内には飲まないと味そして商品価値が下がります(古酒等は例外)

それに比べワインは寝かせば寝かせる程馴染んで味にまとまりが出ます

ものによっては20年以上でも大丈夫です

日本酒は何が何でも1年以内に売らなければ無駄になる、もしくは値段が下がります。

一方ワインは20年かけて売ればいいし、時間が経てば値段が上がります。

今はアメリカ人のレストランでもSAKEを取り扱う店が増えて来ていますが、このシェフ達

ソムリエ達が日本酒の知識が増えれば増えるだけ、取り扱いの難しい酒に事に気がつき

結局ワインに戻り、日本酒の在庫がアメリカ中に一杯なんて事は是非避けたいと思います

ただ旨いからと酒を持って来てもだめです

何かの個性、付加価値、楽しさ等日本の酒蔵さんにはワインに対等できる何か?を

ONLY ONE の酒造り、そして日本酒も世界の中で地位を確立して貰いたいです

これから日本に帰り是非僕も皆さんのお手伝いしたいと思っています

まずは地元の佐賀の蔵元さんと手を結び何か仕掛けたい気持ちで一杯です。

これから これから

0 件のコメント: