2011年3月7日月曜日

佐賀に戻りました





3泊4日の金沢の旅が結局1週間になってしまいました。
今回の金沢のイベントは150人前の料理を作り、サーブするのに思った以上に手間がかかる事に少し戸惑いながらもホテル側の全面協力の元、成功したのではと思います。 

今回はイベントよりも奥田シェフへの同行した事により、金沢の食文化と歴史、観光が分かった事が一番の収穫です。

とにかく食材の良さに驚き、また歴史ある建物と近代的な建物の融合が見事に調和した文化に
ただただお洒落な街だなと感じました。

また最終日に辻口さんのお店に案内して頂き、玉露とスイーツのコースと頂きました。
日本茶の最高の物と、洋菓子を見事に融合させ、また金沢の持つ工芸品を使いトータルの表現仕方が素晴らしかったです。

『和を持って世界を制す』
辻口さんのモットーに掲げられている言葉です。
まさにおっしゃる通りでした。

よく海外に間違った形の物が伝わっています。

しかし辻口さんの表現の仕方は本物の事を追求しつつ、新しい見せ方でお洒落に仕上げられています。
こうする事により、外国の方に自然に日本の文化に入って貰われ本物の事が伝わるのではと思いました。

こういった物を佐賀から発信出来ればなと思いました。

金沢を後に奥田シェフ、やまさんと共に東京に向かいました。

日本最大のフードショウと奥田シェフの東京の店の視察です。

また、初日の夜はトマムで一緒だった川島さんの先導でカノビアーノで食事をしました。
和の食材を無理の無い形でイタリアンに仕立てられた植竹シェフの料理に感銘を受け、食後は
地下にあるワインバーで植竹シェフにお酒を御馳走になり、色々なお話を聞かせて頂きました。

この1週間に日本でトップを走り続けられるシェフの方々と多くの時間ご一緒させて頂き、大変勉強になりました。

料理人である以上に経営者、しかし原点は料理人。
皆さん想像力が豊富で本当に楽しい方ばかりです。
まじかで接して魅力的な方ばかりです。
自分のこだわりを貫き、形にしてなおかつお金も稼ぐ。
皆さんの土台の厚さがそうゆう物に繋がって行くのだなとつくづく感じました。

とにかく一件目が大事です。
絶対に失敗は許されないそう心に誓い、焦らずに行こう確実に行こう
意識は高く、土台をどんどん厚くしていき、ぶれない男をめざして。。。。

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