2010年9月2日木曜日

Chez Panisse






後2ヶ月で日本に帰る事を決めました。
残された時間を有意義に過ごそう第1弾で念願のシェパニーズのキッチンで1週間働かせてもらう事になりました。(もちろんお金はもらえません)
俺がアメリカに来て最も影響を受けた店です。
とにかく野菜がうまいんです。それ故にシンプルな調理法ですが何かポイントが有るのではと?
いろいろ探りたい事が多く実際自分の目で確かめて見たかった憧れの店。
前の日はドキドキであんまり眠れなかった。
お店に入って皆のフレンドリーな姿勢に驚きました。
普通仮にもミシュランの星付きのレストランとなると重苦しく必死に働いているイメージですが、、、ココは凄いナイス。(超料理おたくの集まり)
僕が働いてる1階はコース専用で毎日メニューが変わります。
面白いのはメニューだけではなく料理を作るメンバーも日替わり、作るセクションも日替わりでシェフが指名します(メンバーは全てのセクションをこなせる精鋭軍団)
そんな中に俺も入って皆さんのお手伝い。主に野菜の下処理ですが、営業に入ると前菜のセクションに入り、二人で仕上げます。(初日は白マグロの刺身を切ったり、、)
ここは何かと凄い、得体も知らない俺にしっかり料理を作らしてくれます。
ディナーは2部制に分かれていて合間の8時から30分の食事タイム。キッチンスタッフ全員で座って食べます。しかもその日のコースメニューを食べるんですよ。おまけにワインまでも付いています。(サービススタッフ、メキシカンの洗い場も同じく)アンビリーバブル(COMMISでは座る暇も無く立って食べる始末)
食事から帰るとキッチンの前菜セクションとデザートセクションの間にテーブルがセットされ、何とお客さんが座っているじゃ有りませんか!!!
何かと驚かされます。この店は!!!
ユニホーム、エプロンも毎日交換。
仕上げは全て片付けが終わるとビールも出てきます。
初日は何かと必死の上に体調もイマイチだったので満足の行く出来ではなかったが悔やまれる。舌もちょっと鈍感になっていたし、、、
残された時間でとにかく吸収してこれからに繋げなくては。。。

つづきは後ほど、、、

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