2011年2月16日水曜日

山降ります

約1が月のトマムの生活に終止符を打ち今日九州に戻ります。
結婚して7年、子供が生まれて約2年、こういった自分だけの時間、(料理だけの時間)を取れる事は無かったです。
今回はその時間を有効に使い、自分の事だけに集中できました。
我がままな言い方ですが、ストイックに料理に打ち込み、又レベルの高い環境に自分の身を置き、誰の事も気にせず好きな事(料理)をやれる環境、周りから見れば遊んでる様に思われるでしょうがこれも家族の理解が有ってこそ出来ること、本当にcobaはじめ身内の皆さんに感謝です。
この1カ月で得たのもは料理だけではないです。
一番は人(仲間)との出会いです。
このトマムには山形のアルケッチャーノのメンバー以外にも僕を始めとした研修生が全国から集まって来ています。
そんな研修生に一つ共通している事が有ります。
それは、料理を作る上で一番重要としている事は素材を主役にしている事です。
それと全員地方の方です。
また、自分の地域を元気にしたい、自分の町のいい物をもっと知ってもらいたい。
そんな強い気持ちを持った仲間に今回出会う事が出来ました。
それは多分奥田シェフへの憧れに繋がります。
無理の無い調理法、無理の無い人への対応、すべてが自然体です。
奥田マジックと言うか奥田ワールドはたまた奥田教と言えばいいのかとても魅力的で素晴らしい人でした。
僕の中ではとっくに料理人の枠は遥かに超え、料理と言う表現方法で皆を幸せにする日本のリーダーです。
もし奥田シェフが総理大臣になっても納得です。
日本が元気で面白くなります。きっと
これから佐賀に帰り、シェフと約束した様に僕が九州のリーダーになります。
その為にやって行く事が明確に見えて来ました。
今回集まった地方のメンバーが団結し奥田シェフを中心とした、”日本を食との農で元気にする”
そのかすかな光が見え始めなした。
本当に今回出会ったメンバーの方ありがとうございました。
また近方再開しましょう。

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