2011年1月23日日曜日

柴田農園






トマムから車で走る事2時間30分程、恵庭市北柏木町にあるイタリア野菜専門の農家さんを訊ねて来ました。
一面雪で覆われているこの時期ですが2重構造になったハウスのなかでは元気な野菜達が出迎えてくれました。
まず最初に目に飛び込んで来たのは”カーボロネロ” 英語では”ケール” 日本では青汁の原料としては有名ですが、なかなか家庭では普及してませんがアメリカではオーブンでカリカリに焼いてスナック代わりに食べるマンマの味です。
つづいて”ビーツ”です。砂糖の原料として使われるぐらいですから甘い赤カブです。
オーブンで丸ごと焼くと甘さ100倍、カリフォルニアではこのビーツを上手に調理できなければいい料理とは認めてもらえません。普段は身の方にしか気が行きませんが実は葉っぱと茎が美味しかったです。ほうれん草と同じアザミ科らしく食べるとまさにほうれん草、赤いのに緑の味がします。新鮮だからこそ味わえる感動です。
他に”ロッサベローナプレ コーチャ“ ”タナローニャ ロッソ”赤たんぽぽ。 エルバッセラ”シカの角。 定番のルッコラに。”フローレンス フィノッキオ”フェンネル。 ”ラディッキオ”
黄色い花が可愛いが食べると山葵の味がする”ナスタチューム” キャベツ味の”プチベール”
醸造酢の様な酸味が面白い”オゼイユ”  
それに”食用ほうずき” まるでピーチリキュールのように強い香りと甘さが特徴オレンジジュースと一緒に食べればフャジーネーブルに早変わり。
最後は僕の大好きな野菜”パースニップ” ピュレにしてスープにすれば誰もが感動の味。 
ほかにもハーブ類も豊富にありましたよ。
ル マンジュドゥーの谷シェフもお気に入りのイタリア野菜
色々勉強になりました。
道中5時間のシェフとの話も大変勉強になりました。

あっそれと一番の驚きは今回あんない頂いたソローフード北海道の方が三ツ瀬の”具座”さんそれに”まっちゃん”を訪れていた事に驚きました。
日本は狭い。

鈴木さんまたまた運転度苦労様でした。

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